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子どもは、絵を描くことが遊びの一つです。
白い紙を与えて、さあ描いてごらん、というのではなく、
日常の落書きを編集して画集を作る方法を紹介します。

娘の画集

画集3冊
 上の写真は、娘がお嫁に行って、我が家に残された画集です。
 赤い画集は1才9ヶ月頃から2才になるまで。
 黒い画集は2才。カーキ色が3才で、この後4才5才と続きます。
 黒い画集がほぼA3の大きさです。
画集1 アルバムが身体の成長記録なら、
画集は心の成長記録と言えると思います。
 
左の絵のタイトルは、
「おかあさん(私)と ようこちゃん」
赤い画集には、娘が描いた絵の他に、
お喋りしながら親子で描いた絵が収められ
ています。
画集2 子どもの頭の中には、いっぱいの物語がつ
まっているのでしょうね。
それを、絵を書くというかたちで、外に吐
き出しているような気がします。
 
左の絵の、周りの+印は文字なのです。
読み聞かせをした絵本をまねて、自分のお
話を書いたようです。
画集3 3才くらいになると、しっかりした絵を描
くようになります。
男の子と女の子も描き分けています。
 
「これはなあに?」
「このこは なにをしてるの?」
そんな問いかけをして、娘が答えた言葉を
書き留めています。
大人の想像を超える世界があります。

作り方アドバイス

1.絵を溜める
裏紙、メモ用紙、折り紙、何でも良いのです。
子どもの周りにいつも、紙と鉛筆を置いておきます。
褒めれば子どもは喜んで描きますから、うんと褒めてください。
「おッ!」っと思った絵の裏面に、日付とその絵を描いた状況、
その時の子どもの言葉などをメモしておきます。
ホワイトボードの絵や、壁の落書きは、写真に撮ります。
子どもは同じような絵を毎日描き続けますから、箱にでも入れて
1〜2ヶ月溜めると良いです。そのうち、絵が変わります。
2.台紙の準備
紙の質や大きさは、溜まった絵を見て考えると良いと思います。
絵より大きいサイズの、羅紗紙や色上質紙など、丈夫な紙を使い
ます。
枚数が多くなりそうだったら、あまり厚紙でない方が良いです。
黒の台紙は直接コメントが書けないという難点があります。
3.絵を選ぶ
どれくらい沢山絵を描くかにもよりますが、
全部載せていると、膨大な画集になってしまうと思います。
1月分を台紙5枚に収めたとして、1年間で60枚になります。
「ようこ3さいのがしゅう」が表紙を加えて61枚あります。
重さや強度などの点から、限界のように思います。
「2さいのがしゅう」は10枚です。
 
だいたい日付順にレイアウトを考えながら、絵を選びます。
裏面に書いたメモが、とても参考になります。
4.編集・綴じる 
1〜2ヶ月分をまとめて、編集すると良いです。
あまり溜めすぎると作業が大変になります。
編集は、お母さんお父さんの腕の見せ所ですね。
台紙に余白をとって、絵の説明や子どもの様子を書くと良いと思
います。
年月が経って画集を開いたとき、この文章が意外に面白いです。

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