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手作り絵本作り方教室 創作と製本

本格的ハードカバー製本EADLINE

道具材料 作り方 動画

ハードカバー製本の道具

家庭にあるものや100円ショップで手に入るもので、製本ができます。


目的や使い方などを説明しています。




スチール定規
カッターを使うときに当てます。

アクリル定規

ミゾの形を作るのに使います。端が斜めにカットされているものが良いです。

クリップ
本の厚みが十分に挟める大きさの目玉クリップを使います。

へら
表紙の芯をピッタリ包み、きちんと整形するのに使います。

カッターナイフ
カッターは刃先を折って良く切れる状態にします。紙を重ねてカットするときは、1枚ずつ切るような気持ちで、力を入れずに軽く引きます。ハードカバーの芯を切るときは10回以上引く感じです。

紙ヤスリ
カッターの切り口を整えるのに使います。きれいに切れていれば使いません。

ミゾ付け棒
直径2oくらいの竹ひご、バーベキューの竹串などを利用します。本の縦寸法より長く、出来るだけ曲がりにくいものが良いです。2本の棒を固定するのに、両端を輪ゴムで軽く止めます。

ボンド・容器
市販の木工用ボンドに水を加えて、溶かして使います。ボンド:水=4:1  水が多いといけません。

ガーゼのハンカチ
余分なボンドを拭き取るために、湿らしたものを1枚。貼り合わせ用に、乾いたものを1枚。

カッター台
新聞紙・古雑誌で代用出来ますが、B4〜A3くらいの大きさのカッター台があると重宝します。

クラフト紙
表紙作り用として、表紙用紙より大きいものが6〜7枚。見返し貼り用として、本文より大きいものが2枚必要です。
広告紙で代用します。表紙用は、スーパーなどの薄いチラシが、しなやかで適しています。見返し用は、張りのあるカタログなどの紙が適しています。

重石と板
制作の本と同じか、大きめの板。プラスチックや堅いボール紙でもOK。その上に重い本を何冊か置いて重石にします。重石の本が足りなかったら、大きなペットボトル飲料でも大丈夫です。

吸取り紙
コピー用紙を2枚or4枚、本文と同じくらいの大きさに切っておきます。見返しを貼った後、余分な水分を取るのに使います。


ハードカバー製本の材料


大きさについては、作り方のページで説明しています。大きめのものを用意して、自分でカットすることになります。

表紙用紙
100〜130kgくらいの、ある程度厚みがある紙を使います。薄いと、ボンドを塗った時すぐに丸まってしまうので、扱いづらいです。
本文2つと背の幅を合わせた分より、一回り(ぐるり1.5p以上)大きいものが必要です。

見返し用紙
100〜130kgくらいの厚みで、本の雰囲気に合った色合いのファンシーペーパーなどを使います。本文と同じ用紙でも大丈夫です。

板ボール …芯になります
東急ハンズなどの製本材料売り場で「板ボール2o」の名で売っていることがあります。また、インターネットでも購入できるようです。手に入らないようでしたら、画材店に、イラストボードorアートボードという、しっかりしたボードにケント紙などが貼られているものがあります。厚さがいろいろありますが、1.5o〜2oを使います。

寒冷紗(かんれいしゃ)
大きな手芸品店にあります。目の粗い、木綿の芯地です。5p幅×(本文縦−1)pくらいにカットして使います。
なければ、和紙やハトロン紙のような薄くて丈夫な紙で代用します。補強用なので、省略も可能です。


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